今度は池でフライ

捨てられたライン
絶対に釣り場にゴミ捨てるな!
絶対に!
前回、しばらくステイホームだと言ったその舌の根も乾かぬうちに「釣りの虫」が騒ぎ出した。

今日は池でフライ。
小バスでもギルでも何でも釣れればと思い軽い気持ちで行った。
夕方、少し早く着いたので日が沈むのを待っていた。
その間にフライを付けずにキャストの素振り。

ここらでフライをやっているのはめずらしいのだろう。
時折バサー達が立ち止まり私のキャストをしげしげと観察。
それを意識しながらのループは乱れっぱなしだった。

先週、ここを下見に来た時より後の草の丈が高く伸びていたので上手くキャスト出来ないと感じた。
つまりはヘタクソなのだ。
それでも対岸までの距離はそう遠くないので問題は無かった。
その後、タバコを2本吹かしている間に太陽が隠れたので毛鉤を付けて釣り開始。
薄暗くなっても魚影どころか波紋すら無い。

ふと足元を見れば、くしゃくしゃのラインが。
実にけしからん!
端を見るとクリンチノットの跡。
不届きなバサーの置き土産だ。
結局このポイントは”スカ”だった。

魚のいない所でやっていてもラチが明かないのですぐ横の小川で鯉を狙った。
鯉たちは底を漁るばかりで水面に興味を示さない。

しばらくするとナマズが2匹仲良くウロウロしていたので、バルサポッパーに付け替えて泡立ててもピクピクさせても喰い付かない。どうやら交尾する場所を探しているようだった。

近づいてきたのは若いバサー。

「どうや?」と尋ねると「いや、ぜんぜんダメっす。フライっすか?フライって渓流ですよねぇ?」と。「いや、バスとかギルに遊んでもらおうと思ってな。で、今ナマズがおったからポッパーで狙ってんねん。でも喰わんわ。ははは。」などと話したあと、その若者はバケツを手にザブザブと川へ入っていった。ガサガサだろうか。

ナマズもいなくなりラインも浮かなくなってきたので一服して竿を納めた。

まあ、早い話ボウズだった。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
でわでわ。


コメント