昔々、友とふたりで川釣りをしているときの出来事。
下流で釣りをしていた友が「腹が痛い・・。」とつらそうな顔をして近づいてきた。
下流で釣りをしていた友が「腹が痛い・・。」とつらそうな顔をして近づいてきた。
「するから、絶対に見に来んなよ!」と言い残して少し上流にある大岩の裏へ隠れた。
誰が好んで見にゆくものか。
そんな趣味無いわい。
そんな趣味無いわい。
しばらくして彼はたいそうスッキリした表情で現れた。
そして私の後ろを通り過ぎる際に、「絶対、絶対に見るなよな!」と吐き捨て、下流の釣り場へと戻っていった。
そして私の後ろを通り過ぎる際に、「絶対、絶対に見るなよな!」と吐き捨て、下流の釣り場へと戻っていった。
どうにもこうにも、魚が釣れない。
焦りを感じつつルアーを投げ続けた。
自然と足は上流へと。
何回もキャストを繰り返したが、魚の手応えを感じることは無かった。
ついにその場を諦めて振り返ると・・・。
ついにその場を諦めて振り返ると・・・。
「うわっ!」
声が出たが彼は気づいていないようだった。
見てしまったのだ。
数十分前に彼が体内から排出したモノを。
太さ2cm大で長さが20cm近くある一本物だった。
それは彼がすこぶる健康な事を物語っていた。
それは彼がすこぶる健康な事を物語っていた。
そして、その横に乱暴に丸められたティッシュ。
モノの見事さと純白の紙の配置、バックと下のゴツゴツとした岩のテクスチャー感、遠くにきらめく川に向かい竿を振る釣り師の姿。
なんとも言えない「景色」になっていて、まるで一幅(いっぷく)の絵のようだった。
なんとも言えない「景色」になっていて、まるで一幅(いっぷく)の絵のようだった。
「これは芸術だ!」
思わず唸った。
しかし、その感動を誰にも伝える事が出来ず、ただその場を立ち去るしかなかった。
友よ、今ここで告白しよう。
私は見てしまったのだよ、すまぬ。
と。
ちなみに上の3DCGだが、「ミ」と「紙」のモデリングに約1時間かかった。
あのときの光景とも全然違う。
あのときの光景とも全然違う。
クリックで拡大できるぞ。
えーい、アホか!
いや、真面目な話、釣り場に着く前にちゃんと用は足しておこう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
でわでわ。
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