野鯉(マゴイ)Cyprinus melanotus と 養殖鯉(ヤマトゴイ、ニシキゴイ) Cyprinus carpio

淡水魚図鑑

コイについて書こう。
日本に棲むコイにはヤマトゴイ Cyprinus carpio (キプリヌス カルピオ)と在来種のマゴイ Cyprinus melanotus(キプリヌス メラノータス)の2種類がいると信じている。

コイ(英名:Carp)コイ目・コイ科
小学生の時に持っていた「さかな図鑑」(出版社は覚えていない)にはマゴイとヤマトゴイの2種が載っていたが、後に買った保育社刊 「原色日本淡水魚図鑑」宮地伝三郎, 川那部浩哉, 水野信彦 共著(1980年 昭和55年7月1日 全改訂新版 5刷発行)にはCyprinus carpio Linnaeus マゴイ・ジゴイ(野生のもの)・ヤマト・ホウリュウ(養殖を放流したもの)とあるが、メラノータス(melanotus)については記載されていない。
なのでウェブで調べてみた。


以下Wikipedia コイより引用
ノゴイ

漁師や釣り人などから、養殖され、放流もよく行われている体高の高いコイと、琵琶湖などの湖や四万十川のような大きな河川に見られる体高が低いコイの性質が、著しく異なることが古くから指摘されていた。後者は「ノゴイ」(野鯉)と呼ばれて前者の系統で野生繁殖しているものと区別されており、シーボルトなど従来よりこの相違に注目する研究者も多少はいた。21世紀になってコイヘルペスウイルスによる感染症の流行で捕獲しにくいノゴイの死体が多数得られたことから、これを用いて遺伝子解析した研究が2006年になって報告された。それによると、外来の体高の高いコイとノゴイは種レベルに相当する遺伝子の差があることが報告され、日本列島在来の別種として新種記載の必要性も指摘されている。


下の写真が1982年頃に琵琶湖(湖北)で撮影したマゴイ(Cyprinus melanotus)と思われる個体だ。
Cyprinus melanotus
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撮影:節操の無い釣り師さん

琵琶湖の伝統漁法であるえり漁で捕らえられたのを見せてもらった。
漁師さんは「これがホンマもんのコイや、顔の丸いのんは養殖モンや。こいつら深いとこにおるし、あんまり捕れへん。普通のコイはようかかる。」と言っていた。

細長い体型、体高が低く顔つきはニゴイほどではないがややキツネ顔でふんはニゴイのように極端に下向きではなかった。(胸につけたフライパッチと色がかぶってわかりにくい)
特徴的なのは背ビレ、腹ビレ、尾ビレの先が白い。写真ではよくわからないが尻ビレ、胸ビレも同じように白かったと記憶している。
「鯉のぼり」のコイは体が細長くてヒレの先が白いのでこの辺はほぼ確定なのではなかろうかと個人的に思っている。

マゴイかヤマトゴイかの判定は交雑種とかの可能性もあるかも知れないので遺伝子レベルの話になるのであろうが。

純血のマゴイはもう幻になってしまったのだろうか。


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