ビワコオオナマズ釣りのウソホント
日本三大怪魚として知られているビワコオオナマズだが、多くの釣り人が勘違いしている。
あ、上の写真は人生初のビワコオオナマズを手にした私だ。
レインウェアに救命具着用、写ってはいないが磯用スパイクブーツも履いている。
危険な釣行だった。納竿後に撮影したかったためストリンガーでキープしていた。
この日は一尾で終わった。
この一匹を釣り上げてからメーターオーバーを夢見るようになった。
はい、本題。
個体数が少ない希少種?
つい最近、大雨による大増水後の水位低下時に川原に取り残され腐敗したビワコオオナマズの死骸を見つけた。これで三回目。ひどい死臭とグロさだったので撮影はしなかった。
実は河川型のビワコオオナマズは瀬田川および宇治川では普通に居るのだよ。
もちろん生息数はニホンナマズ(マナマズ)よりは少ないと思われるが、釣魚としての希少さでいえばイワトコナマズ(岩床鯰、学名: Silurus lithophilus)のほうが上だと思う。
いまだ一尾しか出会っていない。
余談だが、イワトコナマズの見分け方は、よく見ると黄褐色のブチ模様がある。
眼は頭部の側面にあり、裏側(腹側)からも見える。
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イワトコナマズ(わかりづらいね) |
三大怪魚に限っていえば、
アカメ > イトウ (ガイド付き)> ビワコオオナマズ
の順になるのではないだろうか? 知らんけど。
アカメ > イトウ (ガイド付き)> ビワコオオナマズ
の順になるのではないだろうか? 知らんけど。
よく高難易度で”幻の魚”とかいう釣り人がいるが決してそうではない。
ちゃんと習性と釣法を理解したうえで足繁く通う人であれば高い確率とは言えないものの出会える魚だ。実際、私も釣友も数は釣っている。
ただメーターオーバーの大物が釣れるかどうかは、ハッキリ言って”運”だと思う。
残念なことに私はその運を持っていないようだ。
釣友は”持ってる人”なのでキッチリ結果を出している。
釣友は”持ってる人”なのでキッチリ結果を出している。
気づいていないパターン
「よっしゃFISH!、、、ああナマズかぁ。。。」
とか言って50~60cmクラスのビワコオオナマズの小ナマズをそのままポイリリするバサーたちを何度か見たことがある。
『ちょっとキミキミ、今ポイしたのビワコオオナマズやったで。』
が言葉に出せずグッと押し殺したのは言うまでもない。
知っているけど外道扱い
へらぶな釣りの竿にも掛かることがある。
スレ掛かりの場合がほとんどではあるがフィッシュイーターのくせに稀に練りエサも食らうのだ。
スレ掛かりの場合がほとんどではあるがフィッシュイーターのくせに稀に練りエサも食らうのだ。
特にダムへらガチ勢は完全に”仕掛け切りの外道”として迷惑がる。
大鯉もビワコオオナマズもレンギョもソウギョもアオウオも彼らにとってはただの厄介者にすぎない。巨大魚はことごとくウザがられる。
タックルについて
まず、ライギョ専用またはモンスター用と謳っているガチガチなタックルは必要ない。
信頼できるブランドのスタンダードなモデルでよい。
なんと読んでいいかわからないような格安中華ブランドの物をアマゾンで買うのだけはやめとけ、粗悪品、不良品が届くぞ。(経験談)
一見きれいな品でもすぐに折れる壊れる。(経験談)
ロッドはミディアムヘビーかヘビーで十分。
できればグラスorコンポジットが面白い。
リールのタイプ、機種はお好みでOK。
ラインキャパシティはナイロン20lbが100m以上巻ければいいだろう。
ラインシステムはナイロン20~25lbの直結でよいがノット(結び)はシッカリとしておこう。
さて、いろいろと釣り人の
浪漫をブチ壊す事を書かせていただいたが最後に。
浪漫を求める釣り人たちへ
これは別の釣友からの情報である。(思い出話)
「マジで『150cm以上のバケモノはおる、実際に潜って岩陰に隠れとるんを見たんやから間違いない。』って元川魚漁師のおっさんが言うてたわ。」と私に打ち明けた。
彼は元祖フルメタルタックルボックスのオカバコ(OKABAKO)の制作者である。
トップウォーター好きのバサーなら一度は見たか聞いたかしているはずだ、おそらく。
トップウォーター好きのバサーなら一度は見たか聞いたかしているはずだ、おそらく。
逆から読んでもokabakoなのが面白い。
ご存知ないのであれば”okabako”または”オカバコ タックルボックス”でググってみてくだされ。
ご存知ないのであれば”okabako”または”オカバコ タックルボックス”でググってみてくだされ。
そしてシンプル |
当時は(現在でも?)日本一のビワコオオナマズ釣り師であるがゆえに信憑性は高い。
しかも魚類は健康で生き続けている限り成長が止まることはないことを魚好きなら知っているはずだ。
どうだ、浪漫汁がドピュドピュ出るハナシだろう?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Take it easy.
書いているのはこんな人
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